先天性風しん症候群

 先天性風疹症候群は、妊娠初期に風しんウイルスに感染することでおこります。
 発生頻度は、妊娠1ヶ月で50%、2ヶ月で35%、3ヶ月で18%程度と、妊娠初期ほど高くなります。
 症状は、心疾患、白内障、難聴がよくみられますが、そのほか血小板減少症や精神発達遅滞など様々な症状がみられます。
 妊娠中は風しんワクチン接種を受けられないため、妊娠の可能性のある方は、事前に抗体価を測定し、十分な抗体をお持ちでない場合は予防接種をうけることが大切です。


【リンク】

国立感染症研究所HP
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ha/rubella/392-encyclopedia/429-crs-intro.html

大人の風しん対策 おなかの赤ちゃんを風しんから守る!先天性風しん症候群対策事業について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/koutaikensa.html

 届出基準



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