細菌性髄膜炎

 細菌感染により髄膜炎を生じた感染症の総称で、感染症法では、他に指定されている「肺炎球菌」「インフルエンザ菌」「髄膜炎菌」によるものを除きます。
 主な原因菌としては、大腸菌、B群溶連菌、リステリア菌、黄色ブドウ球菌などで、いずれも発熱、頭痛などから意識障害やけいれんなど神経症状に進行します。
 抗菌薬の投与など、適切な治療を受けなければ死亡することもあり、早期の診断が重要となります。


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