ペニシリン耐性肺炎球菌感染症
肺炎球菌は髄膜炎、肺炎、中耳炎などの感染症を引き起こす病原菌です。
肺炎球菌は抗菌薬が一般的に多く使われるようになって以降、さまざまな 抗菌薬がきかない「耐性菌」が非常に増加しました。
このうち特に、効果、安全性ともに高いとされたペニシリンにたいして耐性を持ったものを「ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)」といいます。
現在、肺炎球菌ワクチンの普及が進みつつあり、それがPRSPに対してどのように影響を及ぼすのかが注目されています。
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