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大阪府感染症情報センター

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平成19年 第46週のトピックス( 11月 12日〜 11月 18日)

「RSウイルス感染症 更に増加」

 第46週は前週比16.2%増の2,345例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたりの報告数は、それぞれ6.7、1.4、1.0、0.9、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比28%増の1,337例の報告があった。南河内16.3を筆頭に中河内12.2、北河内8.2と続く。
 RSウイルス感染症は52%増の185例の報告で、中河内を除く10ブロックで増加している。大阪市北部1.9、三島1.6、大阪市南部1.5と高い。
 インフルエンザは53%増の66例の報告があった。
 麻しんは定点から11例、定点外から8例の報告があった。集団感染や院内感染事例もあり、まだ要注意である。


グラフ1


グラフ2