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大阪府感染症情報センター

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平成20年 第20週のトピックス( 5月 12日〜 5月 18日)

「A群溶連菌咽頭炎が増加」

 第20週は前週比18.1%増の3,028例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、咽頭結膜熱、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたりの報告数は、それぞれ7.8、2.5、2.2、0.9、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比15%増の1,557例の報告で、南河内12.0、中河内11.1泉州10.4で10を超えている。
 A群溶連菌咽頭炎は53%増の494例で、堺市4.3、大阪市南部3.5、南河内3.2、大阪市東部3.1と高い。
 水痘は10%増の431例で、南河内4.4、北河内2.9、中河内2.8と続く。咽頭結膜熱は17%増の173例で、南河内2.1が高い。第6位の手足口病は、5%減で南河内1.6が目立つ。
 麻しんは、12例の報告であった。


グラフ1


グラフ2