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大阪府感染症情報センター

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平成20年 第29週のトピックス( 7月 14日〜 7月 20日)

「ヘルパンギーナ 第1位に」

 第29週は前週比3.5%減の3,122例の報告があった。報告の第1位はヘルパンギーナで以下、感染性胃腸炎、手足口病、A群溶連菌咽頭炎、咽頭結膜熱の順である。上位5疾患の定点あたりの報告数は、それぞれ4.3、3.2、3.0、1.5、1.1であった。
 ヘルパンギーナは前週比23%増の842例の報告で、ブロック別では北河内7.6を筆頭に、中河内5.7、泉州4.6と続く。手足口病は3%増の586例で、南河内の9.3が最も多く、北河内4.1、大阪市西部3.4の順である。前年の同週に比べ約2倍の報告数である。咽頭結膜熱は7%増で、南河内2.5が高い。感染性胃腸炎は21%減、A群溶連菌咽頭炎は18%減であった。夏型感染症は引き続き増加している。
 麻しんは4例の報告があった。


グラフ1


グラフ2