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大阪府感染症情報センター

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平成21年 第20週のトピックス( 5月 11日〜 5月 17日)

「新型インフルエンザA(H1N1)集団発生」

 第20週は前週比32.1%増の2,871例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、流行性耳下腺炎、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数は、それぞれ、8.1、2.1、1.9、0.6、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比16%増の1,621例の報告で、南河内15.0を筆頭に中河内12.0、北河内11.1と続く。水痘は48%増の385例、中・北・南河内で2を超えている。インフルエンザは定点あたり0.4、132例で、6%増である。
 中河内・三島ブロック内で、学校での新型インフルエンザA(H1N1)の集団感染が確認された。患者の住所地は府内広域に分布しており、今後の動向に注意が必要である。
 麻しんは3例の報告があった。


グラフ1


グラフ2