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大阪府感染症情報センター

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平成21年 第48週のトピックス( 11月 23日〜 11月 29日)

「新型インフルエンザ 再び増加」

 第48週は前週比10.4%増の1,565例の報告があった。報告の第1位は、感染性胃腸炎以下、水痘、RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎、A群溶連菌咽頭炎の順であった。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.4、1.2、1.1、0.8、0.8である。
 感染性胃腸炎は前週比8%増の670例の報告であった。水痘は17%増の244例で、南河内2.4と高い。RSウイルス感染症は52%増の208例で、大阪市北部3.2、中河内2.2が目立つ。
 インフルエンザは7%増の8,363例、定点あたり27.4である。南河内49.2、大阪市西部40.0、北河内37.2で高い。堺市で、今シーズン初めてB型インフルエンザウイルス(Yamagata系統株)が検出された。
 麻しんの報告は無かった。


グラフ1


グラフ2