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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第1週のトピックス( 1月 4日〜 1月 10日)

「新型インフルエンザ 減少続く」

 第1週は前週比53%増の2,502例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、水痘、流行性耳下腺炎、A群溶連菌咽頭炎の順であった。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.4、2.0、1.8、1.0、0.8である。
 感染性胃腸炎は前週比54%増の1,267例の報告があり、南河内12.1、中河内11.3であった。RSウイルス感染症は14%増の405例の報告で、大阪市北部4.3が高い。水痘は68%増の362例で、中河内3.7、南河内3.1と続く。
 インフルエンザは3%減の2,026例の報告で、定点あたり6.7となった。大阪市西部13.8を除き10を切っている。
 今後は冬型感染症の動向にも注意が必要である。
 麻しんの報告は1例であった。


グラフ1


グラフ2