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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第3週のトピックス( 1月 18日〜 1月 24日)

「感染性胃腸炎 増加」

 第3週は前週比23.2%増の3,254例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、水痘、A群溶連菌咽頭炎、流行性耳下腺炎の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ10.8、1.6、1.2、1.2、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比37%増の2,149例の報告があった。南河内23.8、北河内15.4、中河内12.7で高い。
 RSウイルス感染症は微増の321例で南河内3.6で目立つ。水痘は前週とほぼ同数の246例、A群溶連菌咽頭炎は28%増の239例であった。
 インフルエンザは17%増の2,047例で、定点あたり6.7である。南河内10.1と高い。季節性インフルエンザウイルスはまだ検出されていない。
 麻しんは1例の報告があった。


グラフ1


グラフ2