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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第9週のトピックス( 3月 1日〜 3月 7日)

「新型インフルエンザ 終息」

 第9週は前週比7.4%減の3,185例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で以下、水痘、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎、の順であった。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.8、1.7、1.6、1.0、1.0である。
 感染性胃腸炎は前週比9%減の1,936例の報告があり、南河内18.1を筆頭に、北河内15.9、中河内13.5と続く。
 水痘は15%増の346例の報告で、南河内3.6、中河内・北河内2.4であった。A群溶連菌咽頭炎は7%減の309例で、中河内3.2が目立つ。
 インフルエンザは50%減少し、113例、定点あたり0.4となった。全ブロックで1を切り、流行は終息したものと思われる。
 麻しんの報告はなかった。


グラフ1


グラフ2