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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第11週のトピックス( 3月 15日〜 3月 21日)

「流行性耳下腺炎 増加」

 第11週は前週比10.6%減の2,698例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で以下、水痘、A群溶連菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、RSウイルス感染症の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.6、1.9、1.3、1.2、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比15%減の1,508例の報告である。南河内14.1、中河内10.2、北河内9.5、泉州9.1と続く。
 水痘は17%増の377例、中河内3.1が目立つ。A群溶連菌咽頭炎は26%減の254例で、中河内3.0と高い。
 流行性耳下腺炎は16%増、244例で、南河内3.6、北河内2.0を含め5ブロックで1を超えている。今後の流行に要注意である。RSウイルス感染症は32%減少し108例となった。
 麻しんの報告はなかった。


グラフ1


グラフ2