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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第14週のトピックス( 4月 5日〜 4月 11日)

「感染性胃腸炎 増加」

 第14週は前週比8.4%増の2,509例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で以下、水痘、流行性耳下腺炎、A群溶連菌咽頭炎、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.3、1.5、1.2、0.8、0.6である。
 感染性胃腸炎は前週比12%増の1,433例の報告があり、南河内14.1、中河内10.2、泉州9.5、北河内9.1と続く。ノロウイルス、サポウイルス、A群ロタウイルスの散発事例が報告されている。水痘は11%減の302例の報告で、南河内3.3、中河内2.3、北河内2.0、三島1.8であった。
 流行性耳下腺炎は4%増の228例で、南河内3.6が目立ち、北河内・泉州2.0と続く。
 麻しんの報告は1例であった。


グラフ1


グラフ2