平成22年 第23週のトピックス( 6月 7日〜 6月 13日)
「水痘 増加」
第23週は前週比0.4%減の3,711例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、水痘、手足口病、A群溶連菌咽頭炎、ヘルパンギーナの順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.3、2.7、2.4、2.0、1.6であった。
感染性胃腸炎は前週比8%減の1,444例の報告があり、南河内12.7、中河内11.3、泉州10.7である。
水痘は47%増の538例で、北河内5.1を筆頭に、南河内4.5、中河内4.1と続く。
手足口病は11%減の482例で、南河内6.4が目立つ。ヘルパンギーナは12%増の310例で、6週連続増加し定点あたり1.6となった。8ブロックで1.0を超えた。
麻しんの報告はなかった。