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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第24週のトピックス( 6月 14日〜 6月 20日)

「夏型感染症 足踏み」

 第24週は前週比9.3%減の3,366例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で、以下、手足口病、水痘、A群溶連菌咽頭炎、流行性耳下腺炎の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.1、2.4、2.1、1.7、1.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比17%減の1,205例の報告で、南河内12.1、泉州8.7、中河内8.2、北河内8.0と続く。
 手足口病は2%減の474例の報告があり、南河内7.9が目立つ。水痘は22%減の419例で、北河内3.9、南河内3.7と高い。
 第6位のヘルパンギーナは8%減少し、定点あたり1.5となった。
 腸管出血性大腸菌感染症が5月以降増加している。今後の動向に注意を要する。
 麻しんの報告はなかった。


グラフ1


グラフ2