平成22年 第28週のトピックス( 7月 12日〜 7月 18日)
「夏型感染症 微減」
第28週は前週比6.3%減の3,628例の報告があった。第1位は手足口病で以下、ヘルパンギーナ、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎、水痘の順であった。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.5、4.1、4.0、1.6、1.4である。
手足口病は9%減の892例の報告である。北河内7.4を筆頭に、三島6.2、南河内6.1、中河内5.1と続く。
ヘルパンギーナは3%減の817例の報告があった。中河内6.6、北河内6.3が高い。
感染性胃腸炎は前週比9%減の785例、流行性耳下腺炎は4%増の313例の報告であった。
今後も夏型感染症の動向に注意が必要である。
麻しんの報告はなかった。