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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第45週のトピックス( 11月 8日〜 11月 14日)

「感染性胃腸炎 更に増加」

 第45週は前週比43.6%増の2,505例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、水痘、RSウイルス感染症の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.7、1.8、1.2、1.0、0.8である。
 感染性胃腸炎は前週比56%増の1,292例の報告で、泉州13.9、南河内12.4、中河内8.5、北河内7.3と続く。
 A群溶連菌咽頭炎は60%増の344例で、中河内3.1、豊能・南河内2.7である。流行性耳下腺炎は21%増の225例、南河内2.7、中河内2.2で高い。水痘は44%増の197例であった。
 インフルエンザの報告は22例とまだ少ないが、AH1pdm、AH3亜型ウイルスが分離されている。
 麻しんの報告はなかった。


グラフ1


グラフ2