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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第46週のトピックス( 11月 15日〜 11月 21日)

「感染性胃腸炎 急増」

 第46週は前週比22.9%増の3,078例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、流行性耳下腺炎、RSウイルス感染症の順であった。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.8、1.7、1.0、1.0、0.8である。
 感染性胃腸炎は前週比47%増の1,900例で、南河内18.8、泉州18.0、中河内14.1、大阪市西部11.9で10を超えた。
 A群溶連菌咽頭炎は4%減の331例、豊能2.7、中河内2.5と続く。水痘は2%増の201例で、南河内1.9、中河内1.2である。流行性耳下腺炎は15%減少し、192例となった。
 ノロウイルスが原因の感染性胃腸炎の集団感染事例も報告されており、今後の動向に注意が必要である。
 麻しんの報告は1例であった。


グラフ1


グラフ2