風しんの患者数が増加しています

平成24年6月6日

●5月末に昨年度の患者数を超える

 風しん(風疹、3日はしか)はウイルス感染により引き起こされる感染症で、発熱o発しんが主な症状です。多くの感染は2−3日で自然に軽快します。ワクチンによって発症を防ぐ事ができます。大阪府内で風しんの届け出患者数が増加しています。大阪府における平成24年5月27日までの届け出患者数は60人で、患者数が多かった昨年度を超えました。患者の80%は男性が占めています。特に20代後半から30代の男性が多く報告されており、次に10代後半の男性が続いています。

 ★参考資料(平成24年6月5日現在)
   患者数の推移
   地域別統計
   年齢分別報告数(男性女性
   最新の患者発生動向


●妊婦さんは特に注意を

 妊娠初期に感染すると、胎児に先天性の障がいを起こす危険性があります(先天性風疹症候群)。これを予防するためには、妊婦さんは発熱や発疹がある人にはなるべく近づかないこと、妊娠第20週以内の妊婦さんと同居している家族、特に20−40代の男性にワクチンを接種するように推奨するなどの対策が望まれます。予防接種の相談は最寄りの医療機関までご連絡ください。



参考

厚生労働省の対応は? (厚生労働省健康局結核感染症課)

大阪府の対応は? (大阪府感染症対策情報)

平成23年度も大阪府における風しんの患者数は多く、注意喚起がなされました。昨年の状況等について詳しく知りたい方は次をご覧ください。
 ★大阪府内における2011年の風疹患者発生状況(IASR Vol. 32 p. 255-257: 2011年9月号)
 ★風疹の患者発生数が増加しています。特に妊婦さんは注意してください!(大阪府公衆衛生研究所 感染症情報センター)

風しんについてさらに詳しく知りたい方は次をご覧ください。
 ★風しんとは(国立感染症研究所)
 ★先天性風疹症候群とは(国立感染症研究所)
 ★軽い症状でも、怖い風疹 ー女性と風疹ー(日本医師会)
 ★なぜ20代後半から30代の男性患者が多いの?(大阪府公衆衛生研究所 感染症情報センター)

日本の風しん発生動向調査について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。(国立感染症研究所)

平成16年頃から徐々に風しんの患者数は増加してきていました。当時の状況やこれに対する厚生労働省の対応等について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。(三重県感染症情報センター)

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