患者便からのKudoa septempunctata 遺伝子検出法 Q&A

Q1. ヒラメ以外の生鮮用魚類を喫食した食中毒事例にも適用できますか。

A1. 本試験法はK. septempunctata を特異的に検出するように設計されています。現在のところ、K. septempunctataはヒラメにしか寄生しないと考えられていますので、他の魚種に寄生するクドアは対象外となります。

Q2. 無症状であっても陽性になることはありますか。

A2. 留意点にも書かれているように、この試験法は大量に摂取されたK. septempunctata 胞子の遺伝子の一部を糞便中から検出しているものと推測されます。従って、無症状であっても検出される可能性はあります。本食中毒の症例定義と合致した患者さんの糞便検体に使用してください。

Q3. 冷凍保存した糞便検体では使用できませんか。

A3. 検討していないので不明です。冷蔵保存検体でしか検討していません。

Q4. 凍結したヒラメを喫食した場合も検出されますか。

A4. 検討していないので不明です。凍結したヒラメは食中毒を起こしません。生食用ヒラメを喫食して発症していることが前提になります。

Q5. FastPrep Instrument (MP Biomedicals)のかわりにボルテックスを使用できますか。

A5. 比較検討していません。

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