大阪府立公衆衛生研究所メールマガジン かわら版@iph

 −第1号− 2003年9月30日発行


ウエストナイルウイルスのサーベイランス

 ウエストナイル熱*やウエストナイル脳炎**は蚊が媒介するウイルス性感染症です。現在のところ日本では発症例は報告されていませんが、アメリカでは昨年44の州で4156名、今年に入って既に35の州で2324名の患者が発生し44名が死亡しています(9/5現在)

 大阪府ではウエストナイルウイルスが侵入していないか、府内の蚊のウイルスサーベイランスを行っています。9月9日に捕獲機器(CDCトラップ)を府内9市に設置し、9月10日に回収した蚊にウイルスがいないかを調査しました。今回の結果は、全て陰性でした。

 公衆衛生研究所は、採集した蚊からのウイルス検出検査を分担しています。保健所が収集した蚊をすりつぶし、RT-PCR(用語説明へ)で検査しています。

(感染症部ウイルス課)

*ウエストナイル熱:突然の発熱(39度以上)、頭痛、筋肉痛、時に消化器症状、発疹(胸、背、上肢)。
**ウエストナイル脳炎:筋力低下、頭痛、意識障害、痙攣。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou08/index.html


▲ページの先頭へ