大阪府立公衆衛生研究所メールマガジン かわら版@iph

 −第16号− 2004年12月28日発行


在日外国人にHIV2型感染が見つかる!

 現在、HIVは1型というウイルスが世界にひろく流行していますが、アフリカ西部やインド、ヨーロッパの一部には1型とは種類の異なる2型も流行しています。これまで我が国では2名の短期滞在者にHIV2型がみつかっていますが、今回、日本に定住している外国人男性がHIV2型に感染していることが新たに分かりました。患者は30歳代のアフリカ系外国人ですが現在無症状の状態です。2型は1型に比べ、感染力が比較的弱く、エイズの発病までの時間も長いと言われていますが、定住者外国人に感染者がみつかったことからHIV2型の感染の拡大にも注意を払う必要があると思われます。

(ウイルス課 大竹)


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