大阪府立公衆衛生研究所メールマガジン かわら版@iph

 −第17号− 2005年01月27日発行


鳥インフルエンザの現況!

 1年前より流行している鳥インフルエンザは一向に治まる気配がありません。中国、東南アジアではH5N1による家禽類の感染が継続的に報告されています。特に、タイ、ベトナムではH5N1の人への感染例が多発し、死亡者も出ています。2004年1月28日以降2005年1月21日までの間に、タイでは17名の患者と12名の死亡者が、またベトナムでは35名の患者と27名の死亡者の報告があります。この型以外にも、家禽や野鳥からH5N2、H2N2、H7N2などが世界各国で検出されており、自然界で鳥インフルエンザの濃厚な汚染が進んでいることをうかがわせます。新型インフルエンザとしてどの型が登場するのかは分かりませんが、監視を強化していざという時に備えなければなりません。

(感染症部 奥野)


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