大阪府立公衆衛生研究所メールマガジン かわら版@iph

 −第4号− 2003年11月26日発行


冬の室内環境

 最近、「シックハウス症候群」という言葉を新聞等でご覧になった方も多いのではないでしょうか。主に住宅の建材や家具に含まれている「ホルムアルデヒド」などの化学物質によって室内の空気が汚染され、住んでいる人が健康を害するものです。

 一般に建材等から出てくる化学物質の量は気温の高い夏場のほうが冬よりも多くなります。しかし、冬はどうしても窓を開ける機会が減りがちです。また、室内を暖房しているため、冬のほうが夏よりも室内空気中の化学物質の濃度が低いとは、必ずしもいえません。暖房器具、特に石油ストーブの使用によって灯油から発生する幾つかの化学物質が室内の空気を汚染します。快適な室内環境を維持するためには、寒い冬場も定期的に窓を開けて換気するよう心掛けたいものです。

(生活衛生課 吉田 俊明)


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