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平成20年度 調査研究概要 生活環境部 生活衛生課

生活衛生課の「平成20年度に実施する調査研究」を簡潔・平易にまとめてあります

38.家庭用品に関する衛生学的研究

(生活衛生課 中島晴信 他2名)

家庭用品の試験・検査・研究業務の遂行のため、公定分析法の検討や開発を行う。また、未規制物質の中で健康被害を引き起こす可能性のある物質を検索し、その分析法の開発、分析調査、毒性評価を行って健康被害の未然防止を図っていく。抗菌製品については、抗菌評価を行い安全性を評価する。さらに、家庭用品による健康被害の原因究明・再発防止の情報伝達システムの構築と方策の提言を行う。以上の研究により、府民の健康の保護に資する。

39.大気汚染および住環境による健康影響に関する研究

(生活衛生課 中島孝江 他2名、2大学、2研究所)

大気汚染や室内空気汚染の健康影響を、疫学調査、動物曝露実験、試験管内実験等で明らかにする。大気汚染物質の健康影響では、亜硝酸や大気中浮遊粒子状物質等と喘息等のアレルギー症状との関係を調べ、室内汚染の健康影響では、タバコ煙や建材等に含まれる化学物質等について影響や実態の調査研究を行う。

40.住居と職場における有害化学物質への曝露状況と健康影響に関する研究

(生活衛生課 吉田俊明 他4名)

住宅や職場における室内環境中の化学物質への曝露は、ヒトに様々な健康影響を引き起こす。本研究は、化学物質による室内環境汚染の実態を明らかにするとともに曝露による健康影響について解析し、それらの未然防止と軽減に役立つ資料を得ることを目的とする。

41.室内環境中ピレスロイド系殺虫剤の分析法の確立

(生活衛生課 吉田俊明)

近年、住宅等の室内空気汚染が主要因となるシックハウス症候群や化学物質過敏症が社会的問題となっている。本研究では最近家庭内での使用が増加しているピレスロイド系殺虫剤による室内空気の汚染実態を把握するため、その空気中濃度の測定法を確立する。成果は、府民の生活環境の改善をはじめ、これらの疾患を予防するための基礎的資料となる。

編集:企画総務部 企画調整課