<小規模事業所における総合的健康管理等の方策に関する提言>
[添付資料]
提供する情報と教育内容の概要


1) 健康の大切さとその経済的価値
@健康の大切さと生活習慣病の予防。 労働者が健康に生きることは本人にとって重要であるとともに、事業者にとっても、病休が減り、職場が明るくなるという意味で重要である。
A労働災害や事故、職業病を予防できた場合と、予防を怠って事故や職業病が発生した場合の利害・損失。

2)健康確保のために(労働安全衛生法、労働安全衛生規則などに定められた事項)
@健康管理(就業前健康診断、一般健康診断の実施と受診の推奨、法定の特殊健康診断、健診実施後の事後措置)。
A作業に潜む危険性(事故)とその具体例、および予防対策の実例。
B有害化学物質取扱や物理的環境(騒音、温熱、放射線、電磁波など)による健康障害と法定の作業環境測定および予防改善対策と改善事例。
C作業の仕方による健康障害(重量物取り扱い、不良作業姿勢、ワープロ・コンピュータ作業、車両の運転、長時間労働、交代・不規則勤務ほか)とその実例、および、それらの対策(作業時間と休憩・休息時間の管理、作業方法・作業様式の改善ほか)。
D派遣・下請け従業員の労働安全衛生の管理。
E事故や健康障害発生時の処置。職場復帰プログラム。
F労働衛生教育(法定および必要と思われるもの)。
G労働衛生管理体制(安全衛生推進者または衛生推進者、作業主任者の選任。地域・複数事業所の産業医)および事業所におけるの管理体制の企画・立案と運営の技法。
H労働安全衛生にかかわる法令、告示、指針、通達、および国際的な法令・基準など。

3)労働生活の質の向上のための情報
@快適な作業環境(温・湿度、騒音、清浄な空気、厚生福利、作業時間と休憩、作業方法、人間関係など)の形成。
A労働時間短縮とゆとりある生活。
B職場のストレスとその対策。
C健康づくり。

4)支援・助成に関する情報ほか
@地域における集団検診などの情報と、こころと身体の健康相談。
A小規模事業所の労働衛生サービスとその支援に関わる機関(健康診断、環境測定、教育・訓練、調査・研究、改善指導、情報提供、相談・問い合わせ先)の紹介。
B労災保険特例メリット制。
C事業所の労働衛生管理に関する助成と融資案内。
D労働安全衛生に関する種々の研修会、学習会、出版物、ビデオ貸し出しなどの案内。
E労働安全衛生に関する資格取得案内とその支援・助成。
F労働安全衛生にかかわるNGOとボランティア活動の紹介とボランティアの募集。
G労働安全衛生に関わる出版物紹介と出版物リスト。
H労働安全衛生に関わるインターネットのアドレス案内とインターネット・アドレスのリスト。