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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第22週のトピックス( 5月 31日〜 6月 6日)

「夏型感染症 増加」

 第22週は前週比9.0%増の3,725例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、手足口病、水痘、A群溶連菌咽頭炎、流行性耳下腺炎の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ8.0、2.8、1.9、1.7、1.7であった。
 感染性胃腸炎は前週比8%増の1,570例の報告があり、南河内13.3、中河内13.2、泉州11.3と続く。
 手足口病は39%増の543例で、南河内7.3を筆頭に、中河内3.8、堺市3.7、三島3.2、北河内3.1である。病原体検索例ではエンテロウイルス71型が検出されている。第6位のヘルパンギーナは39%増の276例、定点あたり1.4となり、北河内3.8が目立つ。
 夏型感染症の動向に注意を要する。
 麻しんの報告は2例であった。


グラフ1


グラフ2