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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第32週のトピックス( 8月 9日〜 8月 15日)

「夏型感染症 さらに減少」

 第32週は、お盆休みの影響か、前週比34.7%減の1,594例の報告であった。第1位は感染性胃腸炎で以下、流行性耳下腺炎、手足口病、ヘルパンギーナ、水痘の順であった。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.4、1.3、1.0、1.0、0.6である。
 感染性胃腸炎は前週比28%減の473例の報告があった。南河内5.1、大阪市西部5.0、泉州4.4と続く。流行性耳下腺炎は26%減の259例で、南河内3.2、大阪市西部2.6である。
 手足口病は51%減の192例、南河内1.9で、全ブロックで減少した。ヘルパンギーナは45%減の191例、中河内・大阪市西部1.9で、大阪市東部を除く10ブロックで減少した。
 夏型感染症は終息に向かっている。
 麻しんの報告はなかった。


グラフ1


グラフ2