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大阪府感染症情報センター

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平成22年 第43週のトピックス( 10月 25日〜 10月 31日)

「RSウイルス感染症 増加傾向」

 第43週は前週比4.0%増の1,674例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数は、それぞれ3.6、1.3、1.1、0.8、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比6%増の703例の報告があった。泉州6.6、南河内5.7、中河内5.5である。
 A群溶連菌咽頭炎は11%増の248例で、豊能2.2、堺市1.8、中河内1.6と続く。流行性耳下腺炎は15%減の217例、第6位の水痘は10%減の105であった。
 RSウイルス感染症は22%増の149例の報告で、大阪市南部・中河内1.7、南河内1.1で1を超えている。
 麻しんの報告はなかった。


グラフ1


グラフ2