平成23年 第9週のトピックス( 2月 28日〜 3月 6日)
「インフルエンザ 減少」
第9週は前週比7.1%減の3,080例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、流行性耳下腺炎、RSウイルス感染症の順であった。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.6、2.7、1.1、0.6、0.5である。
感染性胃腸炎は前週比11%減の1,869例の報告があり、南河内18.1と高い。
A群溶連菌咽頭炎は14%増の536例の報告で、南河内5.6、泉州4.6、豊能3.3、北河内3.3であった。
インフルエンザは13%減少し、2,606例の報告があった。定点あたり8.7となったが南河内22.1、泉州13.8、大阪市西部12.0でまだ10を超えている。
麻しんの報告は1例がPCR陽性であった。海外から帰国した成人例で、遺伝子型はD4型であった。
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