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大阪府感染症情報センター

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平成23年 第25週のトピックス( 6月 20日〜 6月 26日)

「夏型感染症 増加」

 第25週は、前週比24.4%増の3,578例の報告があった。報告の第1位は手足口病で、以下、感染性胃腸炎、A群溶連菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、伝染性紅斑の順である。上位5疾患の定点あたり報告数は、それぞれ5.4、4.1、2.0、1.9、1.2である。
 手足口病は前週比51%増の1,060例の報告があった。北河内の8.7を筆頭に泉州8.2、南河内6.4と続く。
 感染性胃腸炎は13%増の803例で、南河内7.8、泉州7.4、中河内6.1の順である。A群溶連菌咽頭炎は微増の399例で、南河内が3.7であった。
 ヘルパンギーナは82%増の363例で、南河内3.1、豊能3.0である。伝染性紅斑は40%増の237例の報告があった。夏型感染症に注意を要する。
 麻しんの報告は1例であった。


グラフ1

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月




グラフ2

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