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大阪府感染症情報センター

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平成23年 第38週のトピックス( 9月 19日〜 9月 25日)

「手足口病 終息」

 第38週は前週比22.7%減の1,288例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、手足口病、RSウイルス感染症、A群溶連菌咽頭炎、水痘の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.3、1.0、0.9、0.5、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比17%減の448例で、泉州3.8、南河内3.7と続く。
 手足口病は25%減の205例で、南河内1.8、中河内1.7である。全ブロックで2を切り、終息と思われる。
 RSウイルス感染症は16%減の173例であった。南河内2.1、大阪市北部2.0が高い。全国的には大阪府の報告数が最も多く、依然例年の発生水準を超えている。今後の発生動向に注意が必要である。
 麻しんの報告は無かった。


グラフ1



グラフ2