平成23年 第41週のトピックス( 10月 10日〜 10月 16日)
「A群溶連菌咽頭炎 増加」
第41週は前週比2.5%増の1,451例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、手足口病、突発性発しん、RSウイルス感染症の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.6、1.1、0.8、0.6、0.6であった。
感染性胃腸炎は2.8%増の514例の報告があり、中河内4.1である。
A群溶連菌咽頭炎は前週比39%増の219例、堺市2.2を筆頭に、豊能1.8、泉州1.4と続く。手足口病は13%減の153例、中河内・北河内1.4である。RSウイルス感染症は、32%減の121例、三島1.3であった。
インフルエンザは12例の報告があった。南河内ではA(H1N1)pdm2009が検出されている。
麻しんの報告はなかった。