平成23年 第42週のトピックス( 10月 17日〜 10月 23日)
「水痘 増加」
第42週は前週比10.0%増の1,596例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、手足口病、水痘、RSウイルス感染症の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.9、1.2、0.9、0.8、0.7であった。
感染性胃腸炎は前週比9%増の561例の報告があり、中河内4.4、南河内・泉州3.7である。A群溶連菌咽頭炎は9%増の238例、堺市2.2、大阪市東部1.8、豊能・泉州1.7である。
手足口病は10%増の169例、北河内1.9、南河内1.1である。依然として前年より高く推移している。
水痘は56%増の162例、泉州・中河内1.2である。5週連続で増加している。今後の動向に注意が必要である。
麻しんの報告はなかった。