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大阪府感染症情報センター

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平成23年 第43週のトピックス( 10月 24日〜 10月 30日)

「マイコプラズマ肺炎 増加」

 第43週は前週比2.7%減の1,553例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、手足口病、RSウイルス感染症の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.9、1.3、0.8、0.8、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比ほぼ同数の563例で、泉州4.3、南河内4.1、中河内3.8、大阪市東部3.7である。
 A群溶連菌咽頭炎は7%増の255例で、豊能2.6が目立つ。水痘は3%減の157例であった。RSウイルス感染症は9%減の118例であった。
 マイコプラズマ肺炎の報告数が例年より多く、3週連続で増加している。マクロライド耐性株が多いとの報告があり、今後の動向に注意を要する。
 麻しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2