平成23年 第51週のトピックス( 12月 19日〜 12月 25日)
「インフルエンザ さらに増加」
第51週は前週比5.2%増の3,768例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、水痘、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ11.5、2.2、2.1、1.3、0.7であった。
感染性胃腸炎は前週比17%増の2,256例の報告で、中河内22.1と警報レベルの20を超えた。南河内17.6と続く。
水痘は16%減の439例、大阪市北部4.0と高い。A群溶連菌咽頭炎は10%減の404例であった。RSウイルス感染症は23%増の245例である。
インフルエンザは134%増の1,187例、定点あたり3.9である。三島を除く10ブロックで1を超えた。現時点では15歳未満が全体の約84%を占める。
麻しんの報告はなかった。