平成24年 第2週のトピックス( 1月 9日〜 1月 15日)
「インフルエンザ さらに増加」
第2週は前週比29.3%増の2,818例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、水痘、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ8.2、2.6、1.3、0.9、0.5であった。
感染性胃腸炎は前週比39%増の1,601例の報告で、南河内12.1、泉州・中河内12.0である。水痘は前週比14%増の500例の報告で、南河内5.4と高い。A群溶連菌咽頭炎は前週比92%増の259例の報告で、堺市2.2、北河内2.1である。
インフルエンザは95%増の2,673例、定点あたり8.9である。5ブロックで注意報レベルの10を超えている。大阪市西部14.2、大阪市北部14.1と高い。
麻しんの報告はなかった。