平成24年 第3週のトピックス( 1月 16日〜 1月 22日)
「インフルエンザ 急増」
第3週は前週より微増の2,848例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.0、1.9、1.5、1.0、0.4であった。
感染性胃腸炎は前週比9%増の1,746例の報告で、南河内16.7を筆頭に、北河内12.2、中河内12.0と続く。A群溶連菌咽頭炎は41%増の364例、水痘は41%減の294例、RSウイルス感染症は前週とほぼ同数の186例であった。
インフルエンザは231%増の8,851例の報告で、定点あたり29.6である。南河内46.0を筆頭に、大阪市西部、泉州、大阪市東部、大阪市北部の5ブロックで警報レベルの30を超えた。
麻しんの報告はなかった。