平成24年 第9週のトピックス( 2月 27日〜 3月 4日)
「インフルエンザ 減少鈍る」
第9週は前週比1.4%減の2,260例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.1、1.9、1.7、1.0、0.3であった。
感染性胃腸炎は前週比3%減の1,174例で、南河内12.4と高い。
A群溶連菌咽頭炎は4%減の368例、堺市3.1、北河内2.3と続く。
水痘は18%増の339例、RSウイルス感染症は7%増の197例である。
インフルエンザは12%減の5,297例、定点あたり17.8となった。南河内27.2、北河内23.4、大阪市北部19.3の順である。B型ビクトリア系統の検出例が増加している。
麻しんの報告は無かった。