平成24年 第10週のトピックス( 3月 5日〜 3月 11日)
「インフルエンザ わずかに減少」
第10週は前週比2.3%増の2,313例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.4、2.0、1.4、1.2、0.4であった。
感染性胃腸炎は前週比6%増の1,245例で、南河内10.8である。
A群溶連菌咽頭炎は4%増の382例で、堺市3.6が目立つ。
水痘は21%減の268例で、南河内2.3であった。RSウイルス感染症は17%増の230例で、南河内2.3、泉州2.1と続く。
インフルエンザは3%減の5,115例で定点あたり17.2となった。南河内30.8、北河内21.9、堺市19.4の順である。
麻しんの報告はなかった。