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大阪府感染症情報センター

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平成24年 第17週のトピックス( 4月 23日〜 4月 29日)

「感染性胃腸炎 微減」

 第17週は前週比微減の2,945例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、突発性発しん、RSウイルス感染症の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.9、2.0、1.5、0.6、0.3であった。
 感染性胃腸炎は前週比3.6%減の1,945例の報告で、南河内16.8である。ロタウイルスによる集団発生を含めた感染性胃腸炎の報告が続いている。
 A群溶連菌咽頭炎は23%増の390例、堺市・豊能2.8である。水痘は7%増の286例で、三島2.7であった。
 インフルエンザは40%減の637例で定点あたり2.1となった。堺市3.5、大阪市西部3.3、南河内3.2である。インフルエンザは終息に向っている。
 麻しんの報告は1例であった。


グラフ1



グラフ2