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大阪府感染症情報センター

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平成24年 第18週のトピックス( 4月 30日〜 5月 6日)

「インフルエンザ 終息か」

 第18週はゴールデンウィークの影響か、前週比41.7%減少し1,717例の報告であった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、水痘、A群溶連菌咽頭炎、突発性発しん、RSウイルス感染症の順である。上位5疾患の定点あたり報告数は、それぞれ5.6、1.1、0.8、0.3、0.2であった。
 感染性胃腸炎は、前週比43%減の1,109例の報告で、南河内・中河内9.6である。水痘は25%減の214例、大阪市北部4.2と高い。A群溶連菌咽頭炎は58%減の163例で、大阪市西部1.6である。
 インフルエンザは72%減の179例、定点あたり0.6となった。大阪市西部1.9を除く10ブロックで1を切り、インフルエンザは終息したと思われる。
 麻しんの報告は無かった。


グラフ1



グラフ2