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大阪府感染症情報センター

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平成24年 第23週のトピックス( 6月 4日〜 6月 10日)

「風しん 増加」

 第23週は前週比7.0%減の3,130例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数は9.4、2.6、1.7、0.6、0.5である。
 感染性胃腸炎は前週比10%減の1,842例の報告で、南河内17.8である。昨年同時期より報告が多く、多種類の腸管系ウイルスが検出されている。
 A群溶連菌咽頭炎は13%減の514例で、南河内3.8、堺市3.5が依然高い。水痘は6%増の344例で、大阪市北部・南河内・三島2.5である。
 風しんはさらに増加し、第23週は20例の報告があった。発しんを伴う発熱があった場合は、早期の検査確認および感染拡大防止対策が望まれる。
 麻しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2