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大阪府感染症情報センター

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平成24年 第30週のトピックス( 7月 23日〜 7月 29日)

「ヘルパンギーナ ピーク越える」

 第30週は前週比0.9%減の2,424例の報告があった。報告の第1位はヘルパンギーナで以下、感染性胃腸炎、A群溶連菌咽頭炎、水痘、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたりの報告数は、それぞれ3.9、3.4、1.4、0.9、0.7であった。
 ヘルパンギーナは前週比3%減の771例となった。南河内6.8、北河内6.4と高く、中河内5.5と続く。コクサッキーウイルスA2型他、数種類のエンテロウイルスが分離されている。
 感染性胃腸炎は5%減の672例で、中河内5.9である。A群溶連菌咽頭炎は7%減の277例であった。第6位の手足口病は122例と3%増加した。
 麻しんの報告はなかった。風しんは26例の報告で、第1週からの累積報告数は183例となった。


グラフ1



グラフ2