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大阪府感染症情報センター

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平成24年 第35週のトピックス( 8月 27日〜 9月 2日)

「風しん 増加続く」

 第35週は前週より微増の1,539例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、突発性発しん、RSウイルス感染症の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.2、1.1、0.9、0.7、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比5%減の631例の報告があり、泉州5.9である。
 A群溶連菌咽頭炎は29%増の207例で大阪市東部1.5であった。ヘルパンギーナは16%減の174例で北河内1.5である。RSウイルス感染症は65%増の104例であった。大阪市西部1.3、堺市1.1で、9ブロックで増加した。
 麻しんの報告はなかった。風しんは22例の報告で、累計283例となり、前年同期の6倍を超えた。風しんに更なる注意が必要である。


グラフ1



グラフ2