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大阪府感染症情報センター

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平成24年 第36週のトピックス( 9月 3日〜 9月 9日)

「RSウイルス感染症 増加」

 第36週は前週比8.3%増の1,666例の報告となった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、ヘルパンギーナ、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数は、それぞれ3.4、1.0、0.9、0.7、0.7であった。
 感染性胃腸炎は、前週比5%増の660例の報告であった。中河内5.8、泉州5.2である。A群溶連菌咽頭炎は微減の205例、泉州1.6であった。
 RSウイルス感染症は、前週比67%増の174例で、第3位となった。大阪市西部2.3を筆頭に、4ブロックで1を超えた。今後の動向に注意が必要である。ヘルパンギーナは21%減の138例であった。
 麻しんの報告はなく、風しんの報告は14例であった。


グラフ1



グラフ2