平成24年 第39週のトピックス( 9月 24日〜 9月 30日)
「RSウイルス感染症 さらに増加」
第39週は前週比15.8%増の1,763例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶連菌咽頭炎、突発性発しん、水痘の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.3、1.8、1.4、0.7、0.5であった。
感染性胃腸炎は前週比8%増の653例、中河内5.6である。
RSウイルス感染症は34%増の359例で5週連続増加した。南河内4.9を筆頭に、全ブロックで1以上となった。全国でも同時期としては例年にない急峻な増加を示しており、今後の発生動向に一層の注意が必要である。
A群溶連菌咽頭炎は32%増の270例で、中河内2.7である。
麻しんの報告はなく、風しんの報告は6例であった。