平成24年 第40週のトピックス( 10月 1日〜 10月 7日)
「RSウイルス感染症 高水準続く」
第40週は前週比5.8%増の1,866例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶連菌咽頭炎、突発性発しん、水痘の順である。上位5疾患の定点あたり報告数は、それぞれ3.9、1.8、1.2、0.7、0.7であった。
感染性胃腸炎は前週比20%増の781例、南河内・中河内7.6である。
RSウイルス感染症は、微増の362例、6週連続で増加した。南河内3.0を筆頭に、大阪市西部2.7、北河内2.6、大阪市北部2.4と続き、9ブロックで1を超えている。今後も引き続き注意が必要である。
A群溶連菌咽頭炎は8%減の249例、水痘は33%増の130例であった。
麻しんの報告はなく、風しんは4例の報告があった。