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大阪府感染症情報センター

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平成24年 第42週のトピックス( 10月 15日〜 10月 21日)

「感染性胃腸炎 増加」

 第42週は前週比16.6%増の1,962例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎以下、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、突発性発しん、水痘の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.4、1.2、1.2、0.6、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比36%増の1,072例の報告で、南河内11.3、中河内10.5、北河内5.9である。ノロウイルスによる集団感染事例の報告もあり、今後の動向に注意が必要である。
 A群溶連菌咽頭炎は微増の243例、豊能2.6であった。RSウイルス感染症は13%減の241例、南河内2.6をはじめ7ブロックで1を超えている。水痘は29%増115例であった。
 麻しんは1例、風しんは4例の報告があった。


グラフ1



グラフ2