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大阪府感染症情報センター

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平成24年 第44週のトピックス( 10月 29日〜 11月 4日)

「感染性胃腸炎 さらに増加」

 第44週は前週比16.7%増の2,865例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、水痘、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.6、1.5、1.1、0.9、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比34%増の1,923例の報告があり、南河内18.4、中河内18.3、北河内12.3の順である。6週連続の増加で、例年に比べ急峻な立ち上がりを示している。ノロウイルスによる集団感染事例が多発しており、さらなる感染予防対策が重要である。
 A群溶連菌咽頭炎は17%減の300例、RSウイルス感染症は13%減の221例、水痘は49%増の183例であった。
 麻しんの報告はなく、風しんは3例の報告があった。


グラフ1



グラフ2